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【2021年12月オンライン例会のご報告】

新年あけましておめでとうございます。

2022年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨年12月26日(日)13:00よりオンライン例会を行ないました。

慌ただしい年末の開催でしたが、スタッフも含め9名もの参加がありました。

まずは、自己紹介のあと「2021年の振り返り」を一言ずつ述べてもらいました。

つらく不安になることがあった、前向きな気持ちになれることがあった、状況は変わらないものの穏やかな1年だったなどなど、コロナ禍の中でも人それぞれだったようです。

続けて行なったフリートークでは、2つの話題が上がりました。

★就職時に親元を離れたか

★親亡きあとについて

どちらにも共通して感じたのは、障害のある兄弟姉妹や親とどこまで関わるかを、まずはきょうだい自身が自分なりに考えてよいのだということ。自分がどんな人生をおくりたいかを基盤にした上で、何を行なうかを選択していくのが大事だということでした。

トークの中では、障害のある兄弟姉妹との関わり方をしっかりと決めている人がいる一方で、ひとりで背負いすぎたり、関わりすぎて親の役割まで担っていたのかもと自分を顧みる人もいました。

その言葉を聞いていて、私自身も思い当たることがありました。

就職の際、私は家族のバランスを考えて家を出られなかったと思っていました。ですが、その半面、長年近くで関わりすぎて、却って家族のバランスを崩してしまったのではないかと思い至りました。

同じように、自分を客観視すること、障害のある兄弟姉妹や親とのほどよい距離感をつかむことは、一筋縄ではいかないという人もいるかもしれません。ただ、今回のトークで、自分が関わる度合いを決めておくことは、本当の意味で家族のバランスをとることに繋がるのかもしれないと、個人的には感じられました。

自分にとっての正解を見つけるのは難しい。だけど、間違えたと思ったら何度でも考え直せばいい。

そんな参加者の言葉に、少し救われたような気持ちになりました。

就職時の決断については、参加者の中では親元を離れなかった人が多数でした。集まったメンバーの年齢が比較的高かったことも影響しているかもしれませんね。

親亡きあとについては、親の認知症や障害のある兄弟姉妹の金銭管理について心配する声がありました。

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